CLOUDY FZ SWEATER written by Factory staff

2019.11.04 /Detail

こんにちは!

香川県にあるCURLY&Co. factoryの三谷と申します。

 

2019Autum/Winterのデリバリーも全て終わり、

TheWeftの店内は秋冬の商品で賑わっていると思います。

そんな中、今回はCLOUDY FZ SWEATERをご紹介したいと思います。

CLOUDY FZ SWEATER

なぜ僕がこの商品を紹介したいと思ったかと言うと、

単純に『素材』『縫製』の面でたくさんの魅力が詰まっているからです。

FABRIC

まずこのアイテムの一番の特徴と言えば、

ざっくりと太い糸で編まれているボリューム感だと思います。

 

実は太い糸で編む機械というのは国内では非常に希少になってきており、

このようなボリューム感のある素材は、

どこでも編むことができるという訳ではありません。

 

素材をよーく見ると表はワッフル生地のような見え方(写真向かって左)で、

裏は蜂の巣のように凹凸のある見え方(写真向かって右)となっています。

 

非常に特殊な編み方で、

他ではなかなかお目にかかることの出来ない編み組織ではないでしょうか。

 

このように希少な機械で、特殊な編み方の素材を使用しているのが、

素材づくりにこだわりを持っているCURLY&Co.ならではだと思います。

 

さらにその次にお伝えしたいのが、このアイテムは非常に縫製が難しいということです。

 

このアイテムの脇や袖を縫製するとき、4本の糸を使ってミシンで縫製しているのですが、

4本の糸の引っ張り合う強さを調整することを『糸の調子をとる』と言います。

 

この『糸の調子をとる』のが、この素材は非常に難しいのです。

Adjusting

Adjusting

なぜ難しいかと言うと非常に伸縮性が高い上にボリューム感もあって柔らかいので、

ミシンで縫う上で扱いづらく、ちょっとやそっとミシンを経験しただけでは、

この素材の『ミシンの調子をとる』ことは出来ません。

 

そこで登場するのが、半世紀続くfactoryの歴史の中で常にミシンの研究を続けてきた会長です。

ミリ単位でミシンの作動を調整し、どのような扱いづらい素材でも糸の調子をとってくれます。

そしてスタッフ全員に丁寧に解説して、技術を継承してくれています。

 

このように非常に扱いづらい素材でもミシンの調子をとり、

綺麗にカタチに出来てしまうのは、

やはり歴史あるCURLY&Co.のfactoryならではの技術です。

SEAM POCKET&SLIT

ZIP

そして、そのような工場を背景に持っているからこそ、

縫製に難しい素材でも、脇にポケットを付けたり、

縫い代の見えない裾のスリットを付けたりと、

細かいディテールにもこだわることが出来、

さらにファスナーを付け前開きにしたりとデザインの幅が広がって行きます。

 

今まで御紹介した通りこのアイテムは非常に特殊な素材を

縫製力により細かいところまでこだわり尽くした、

CURLY&Co.の魅力が存分に詰まったアイテムなのです。

 

いかがでしたでしょうか?

もちろん全てのアイテムに今回御紹介したような背景が一つ一つあります。

 

作り手の想いを感じて頂きたいなどそんなおこがましいことは言えませんが、

この記事を機にCURLY&Co.の『素材感』や『縫製力』から出来る、

『細かいディテール』に改めて魅力を感じて頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

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Factory 三谷

 

 

 

 

 

 

 

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