KNOTWEED TRUCKER JACKET
天然染料を使用して行われる正藍染。
日本固有の植物「蓼(たで)」から取られ、
古来から生活に寄り添い、江戸時代には作業着から高級衣料まで、様々な衣服が藍染で作られていたそう。
徳島県に流れる吉野川はその昔、台風が来るたびに洪水を繰り返す「暴れ川」でしたが、
その氾濫によって流域には肥沃な土が運ばれ、品質の良い藍作が可能となりました。
そんな徳島県阿波の本藍(本場の藍)を使って染め上げられたジャケットがHandshakeよりリリースです。
そんな伝統的で歴史ある藍染を、
超高密度な起毛無しの裏毛素材を使用して仕上げたジャケットに施しました。
本藍は一度で濃く染まりません。
染める、絞る、乾かすの工程を繰り返す事で、ここまでの濃色になっていくのですが、
今回はその工程を全7回行って頂きました。
一点一点手作業で行われる為、一日でできる枚数も限られます。
歴史と伝統、そこに”手”が加わる事で、ジャパンブルーとも言われる藍染特有のブルーが生まれるんです。
※下の画像2枚は、昨年夏に訪れた時に撮影した藍染の作業風景です。
Gジャンの雰囲気ですが、Handshakeならではの裏毛素材を使用しています。
ハリがありますが、伸縮性も兼ね備えたカットソーならではの生地感。
そんな特徴的な生地に藍染という伝統技術をプラス。
手間暇かかる藍染ですが、自分自身が着ていて穿いていて感じるのが様々なカラーとの相性の良さです。
昨日のスタイリングではグレーのニットと合わせましたが、
鮮やかなブルーはネイビーやブラック、これからの時期は春らしいベージュなど様々なカラーとも◎。
CURLYのBRIGHT COATのインナーにしたらそれぞれが引き立ちそうです。
ハリのある生地感ですが、裏面はツルッとしており、春にはTシャツ一枚にさらっと羽織りたいですね。
淡いブルーが春の季節感を演出してくれそうです。
大量生産品や工業製品は均一化され、それは綺麗に仕上がります。
しかし、手作業による独特の風合いは何者にも代えがたい雰囲気を醸し出します。
それぞれ着る人の場面や頻度、洗濯方法によっても、一点物と言っていい、
愛着の湧く一品になる事間違いありません。
洗い、着込む事でより淡く、冴え渡るような経年変化を楽しんで頂ければと思います。
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後藤







