REGULAR COLLAR SHIRT -from “SH”-
継続してご紹介を続けてきたシャツブランド”SH”ですが、
最後のご紹介となりますのが、最もスタンダードなREGULAR COLLAR SHIRTです。
これまでご紹介してきたアイテムは、
シャツ素材を使用して元々はシャツ素材以外で作られてきた、
様々なアメリカンカジュアルの代表作を再構築したものでしたが、
今回はそのものズバリ、こだわりが詰まった上質な「シャツ」になります。
色々なファッションアイテムの中で最もデザイナーが好きで、
一年中着用しているアイテムである「シャツ」
そんなシャツ愛好家だからこそ作れるシャツは一体どんなものでしょうか?
毎日のように着用しているということで、
ご自身の理想を込めたシャツにしたかったとのこと。
デザイナーの関さんはシャツと言ってもどちらかというとエレガントにというよりは、
ユニフォーム的にさらっと着られることを考えているそうです。
それは「いつも着たくなる」、「洗っていってもへこたれず良いアジになる」、
そして「ちょっとだけ野暮ったく見える」というような要素になります。
これまでご紹介してきたアイテムたちには元ネタとなるモチーフが存在していましたが、
こちらのレギュラーカラーシャツにももちろんモチーフがあります。
モチーフとなったのはアメリカ・ニュージャージー州で1933年に創業された、
〈GAMBERT CUSTOM SHIRTS/ギャンバート カスタム シャツ社〉のシャツ。
全ての生産の工程を自社工場で行うMADE IN USAを代表するブランドです。
”SH”を展開するにあたって、デザイナーの関さんから、
色々とブランドについてお話を伺っていたのですが、
なんともシャツ好きなデザイナーさんらしいエピソードがあります。
ベーシックなレギュラーカラー、ボタンダウンのシャツをデザインする際に、
愛用するシャツいくつかをサンプルとして見比べてみると、
違う国の違うブランドなのに肩幅や身幅などが全て同じ数値だったそうです。
デイリーウェアとしてシャツを愛用するデザイナーさんらしいエピソードですし、
何よりシャツに対する思いや愛情が伝わってくるお話でした。
そんな経緯を経て、そちらの寸法をベースに作られたシャツは、
比較的ゆったりとしたサイズ感ですが、
今っぽいオーバーサイズと言うよりは昔のクラシックフィットのような感じです。
ふっくらとしながらも、ハリのある素材と、
そのシルエットのマッチングが素晴らしく、
シンプルでスタンダードなシャツではありますが抜群に雰囲気良く仕上がっています。
ちなみにデザイナーさんオススメの着こなしは、第一ボタンだけ開けて、袖を捲る、
気分でたまにはパンツに入れてしまうような比較的なラフな着方とのこと、
まずは一枚着でそんなオススメの着方を試してみてはいかがでしょうか?
CURLY&Co.のアイテムならご覧のように、
HOXTON CARDEと組み合わせるのも良さそうです。
もちろん、とてもベーシックなシャツなので、
お手持ちのアイテムにはなんでも合わせていけると思います。
シンプルですが、デザイナーさんの思いやこだわりがたっぷりと詰まったシャツ。
定番のアイテムとして、個人的には白TEEと同じような感覚で、
皆様のワードローブに加えていただければと思います。
シンプルが故に、是非実物をご覧いただきたいアイテム。
袖を通すことで、このシャツの魅力がより伝わるでしょう。
最後にデザイナーさんご本人による着こなしをご覧いただきます。
やや大きめにデザインしたと言う胸ポケットには、
ラフにペンやメモ帳が、こんなライフスタイルを感じさせる着こなしが、
個人的にも好きです・・・!
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田中









