DRY KNIT VEST -focus on the fabric-

2023.03.04 /Detail

[TheWeft Minamiaoyama]

 

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DRY KNIT VEST

ここ最近では珍しいアイテムカテゴリーだったベスト。

今シーズンは春夏コーディネイトのアクセントになるアイテム、DRY KNIT VESTとして久しぶりのリリースとなりました。

 

シルエットやディテールにももちろん沢山のこだわりがありますが、こちらの素材もまた非常に特徴的。

本日は素材にフォーカスしてご案内しようと思いますが、こちらのJOURNALだけでなく是非とも実際に触れて、そして袖を通してほしいアイテムになっておりますので、興味を持った方はぜひ一度店頭にてお試しください!

Quater gauge polyester knit

Quater gauge polyester knit

ニットベストと言えども春夏シーズンアイテムということで、速乾性と通気性に優れたポリエステルニットを採用。

加えて、こちらの素材は特殊な編機を使用することで、より春夏シーズンにふさわしい特別なニットに仕上げられています。

 

春夏シーズンのベストは、TEEやシャツ、カットソーなどとレイヤードすることでコーディネイトにアクセントをつける一着。

ロングスリーブはもちろん、ここ数年ではショートスリーブとの組み合わせをしている方も多く見かけるようになりました。

 

というわけで、当然秋冬とは異なり保温性と言うよりは、むしろ素材感のライトさや快適性が求められます。

そこでこちらの素材手にとってみてみると、一般的なニット素材と比べるとなんだか触感に違和感が・・・

 

皆さんのお手元にもあるであろうニットを見てほしいのですが、おそらく表面と裏面でその編み方はほとんどが相違ないかと思います。

 

しかしこちらの素材は写真でもわかりますが、表面はローゲージのニットらしい立体感。

そして裏側はキメが細かくツルッとした質感であることに気が付きます。

実はこちらの素材は表面はざっくりとした8ゲージ、裏面はツルッとした目の細かい32ゲージにそれぞれ編み分けられているんです。

 

そのため、ニットらしい見た目をしながらも着用感はサラッとしており、また前述した通りポリエステルベースのためニットとは思えない、驚くほど軽量な生地に仕上がっています。

 

サラッと感とこの軽さ、ポリエステルニットらしい通気性によって、暖かい時期のレイヤードにも最適で、長い期間着用できるアイテムになっています。

着用の仕方については明日のJOURNALで書こうかなと思いますが、幅広いコーディネイトが楽しめるでしょう。

 

また、この特殊な編み方と素材によってニットにありがちな生地の落ち感がなく、寧ろダンボールニットのようなハリがあります。

伸びやダレ感が出ず、立体的に描き出されるシルエットはニットでありながら春夏らしい軽快さが際立ちます。

 

 

コットンニットやリネンニットなど、春夏シーズンによく聞くニット素材ともまた違った新感覚の素材。

明日はこちらの素材をどんなデザインとディテールに落とし込んだかを詳しくご案内予定。

本日と併せてご覧くださいませ。

 

 

 

 

 

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田中

 

 

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