月曜日-土曜日：12:00-20:00

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定休日：水曜日

 

 

引き続き営業に際しましては店内消毒を徹底し、

エントランスにはアルコール消毒液を設置致しますので、

ご入店の際にご利用くださいませ。

 

店頭スタッフもマスクを着用の上で接客させて頂きますので、お客様もマスクご着用の上、ご来店いただけますと幸いです。

 

混雑状況によってはご入店されるお客様の人数を制限するなど、細心の注意を払って対応致します。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

絶賛展開中のEARLY SPRINGのアイテムたち。

どのアイテムも様々な工程を経て、自社ファクトリーにて生産されています。

本日はその本社ファクトリースタッフから、作りのこだわりや作業工程について紹介してもらおうと思います。

ぜひご覧ください。

CURLYの本社は香川県にあります。

自社工場での縫製、企画、パターン作成、生地の裁断、縫製仕様の選定までも一つ屋根の下で行うことで各現場とダイレクトにコミュニケーションを取ることができ、細部のニュアンスにまで拘ったモノづくりを可能にしています。

 

今回のJOURNALは本社香川から21ＳＳのアイテムを製作する中での現場の想いを少しでもみなさまにお伝えできればと、商品完成までの流れを12月中旬デリバリースタートのMAZARINEシリーズをピックアップして順に紹介していきたいと思います。

CURLYのニットデニムはとても柔らかくモチモチとした触感で弾力があり、シルエットが美しく、ノンストレスで着用出来るのが特徴です。

 

非常に柔らかい生地であるということは一方で縫製するときには生地が伸びやすいので、縫い伸ばさないようにミシンの調子を取りながら慎重に仕上げることが必要になってきます。

 

また基本的に生地はロール状に巻いて納品されるのですが、その際に既に伸びている可能性があります。そこで少しでも伸びを軽減する為に裁断の前に【スポンジング】という作業を行います。

 

 

スポンジングとはロール状の生地に蒸気をあてながら生地をほどいていく作業のことです。

これをすることにより、生地にかけられたテンションがなくなり、裁断後の縮みがなくなり、よりパターンからのブレを無くし、イメージに近いモノが出来上がります。

このように安定した生地の状態にしてから専用機械を使用して裁断をしていきます。

 

また、このデニムシリーズは全般的に別布と表地の切り替えのデザインになっています。

別布と表地では加工の生地の縮み方が変わるので、そこを計算した上で、パターンを作っています。

 

具体的にいうと、表地の方が大きく縮むので、別布に対して距離の長いパターンになりますが、柔らかい生地で距離が長いものを短いものに縫い付けていくのは非常に難しく高い技術が必要になりますが、職人の力でそれを可能にしています。

このように生地のデメリットである部分を少しでも軽減させながら、メリットである柔らかさを最大限に活かすことが出来るよう、裁断からパターン作成、縫製を行っているというわけです。

そして縫製後のアイテムは検品へと流れ、縫いのチェックを行います。

縫い外れているものはないか、汚れはないか等１枚１枚手に取って修整すべき点がないか確認します。

その過程で修整があるものは縫い直してもらい、再度確認をしてお客様の元にお届けできる状態になるまで何度も修整を繰り返します。

検品をクリアした後、仕上げのアイロンがけを行います。

最高の状態でお客様にお届けできるように、１枚1枚心をこめてアイロンを・・・。

 

実はそれぞれのアイテムによって、１番美しく見えるようにアイロンのあて方も変えながら仕上げています。

そして１枚ずつ下げ札をつけ、たたみ、最後に検針器に通して安全を確認した後、皆様の元へと出荷されます。

 

このようにCURLYはそれぞれの工程でそれぞれの社員が力を発揮して、１着１着に手間暇をかけ、愛情を注いでいます。

今回はMAZERINEシリーズにスポットをあてましたが、もちろんどのアイテムも1枚1枚すべてに真心をこめて日々製作しております。

 

これらの想いが少しでもお客様に伝われば幸いです。

今後もたくさんのアイテムがリリースされますので、楽しみにお待ちください。

お客様の気持ちを豊かにするお手伝いが出来るよう、真剣にモノづくりに励んでまいります。

 

 

 

 

下記の連絡先までお気軽にお問い合わせ下さい。

Phone:03.6412.7781（中目黒店）

Mail:the-weft@curly-cs.com

TheWeft Online Store

 

 

 

 

 

寺尾 from Factory