FROSTED CREW SWEAT -HANG SWEAT-
昨日とは打って変わって快晴だった本日の南青山。
とはいえ、空気はひんやりとしていてまだまだ凍える寒さでございます。。
しかし、一歩店内に入れば、そこはもう春!
気分が高まる明るい色のアイテムが充実しています。
素材について注目している今週のjournalですが、
本日ご紹介するFROSTED CREW SWEATも発色の良いカラーが印象的!
その発色の良さと柔らかさが特徴の「ハングスウェット」について掘り下げていきます!
今季、FROSTED LS PARKAでも登場した吊り編み機。
こちらのスウェット素材も吊り編み機で編み立てたものです。
前回もご紹介していますが、、
吊り編み機は1時間に1メートルほどしか編めず、とても生産効率が良いとは言えないのですが、もともとは天竺やスウェットを編むのに一般的な編み機として世界的に普及していました。
それが後にやってくる大量生産、大量消費の時代に、生産効率が良い新しい編み機の台頭によって、ほとんどの工場から姿を消していった今では大変珍しい編み機なんです。
もともと日本一のニット産業地として栄えていた和歌山県の工場では、今でも現存し実際に使われています。
世界的に見ても今では和歌山県だけと言われているそうで、当然、生産される量が少なく、出回る量も限られています。
そんな希少性の高い吊り編み機ですが、
素材の最大の魅力はふっくらとした嵩高い風合いにあります。
時間をかけてゆっくりと編んでいくため、生地に余計なテンションがかからずふっくらとした風合いを保つことができ、リラックスした状態で編まれた生地は空気を含んだように柔らかく、洗濯をしてもその風合いが長続きするのが特徴です。
厚みこそあるのですが、ゴワゴワ感は全くなくて、ふんわりと柔らかい。
他にはない特別感を感じます。
また、こちらのFROSTED CREW SWEATは染色と後加工を施すことでユーズドのような奥行きのある表情を作っています。
他の素材だと染色する事で硬さが目立つことがありますが、吊り編み機で編まれた生地は洗いを繰り返しても風合い、質感が損なわれない特徴があるため、後染めをしているにもかかわらず、ふわっとした質感が保たれています。
しかも色によって染料、加工を変えるこだわりっぷり!
いずれも製品染めを施し、表面だけを染めています。
内部まで染料が浸透していないため、染まっていない糸の風合いが表に見えて味のある表情になります。
BLACK、GRAGEはまだしも、LT.BLUEやYELLOWのような発色の良いカラーで、このようなムラと味のある染まり方をできる素材はかなりレアなんだそうです。
どの色も独特な風合い、雰囲気を持っています。
インナーにした際にはさりげなく存在感を発揮し、一枚で着た時にはしっかりと主役に立つアイテムです。
また、本日はシルエットなど言及していませんが、
形、ディティールともに大変使いやすいので、ぜひ店頭でお試しいただけたらと思います!
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恒川






