最近よく耳にする「MOC NECK」　というアイテム。

いわゆるハイネックの一種でタートルネックなどと比べると少しネックの高さが低く設定されています。

 

シンプルでありながらエレガントな空気を醸し出すアイテムで、着こなしにも取り入れやすいのが特徴ではないでしょうか？

また、単純に首周りも温めてくれますので、防寒性という意味でも秋冬の着こなしにピッタリです。

 

そして今回ご覧いただく、CURLYの「CLOUDY MOC NECK」

やはり、一般的なものとはひと味もふた味も違ったアイテムになりました。

 

 

 

 

昨日のスタイリングや、この日のスタイリングでも着用していますので、

併せてご覧いただければよりわかりやすいかと思います。

 

気持ちゆとりのあるサイジング、柔らかな生地感もあって、

丸みがあり柔らかで優しげなシルエットが、秋冬の季節感を盛り上げます。

 

生地によってはややエレガントな雰囲気が強調されすぎたり、

はたまたトラッド感が濃くなりすぎたりします。

 

表面感が特徴的な今回の生地で仕上げたことで、

重たくなりがちな秋冬の着こなしに軽快な印象を与えてくれるアイテムになっています。

 

 

 

 

ワッフル状の表面はジャガードで表現されており、安定性を高めています。

はっきりとした凹凸が見て取れ、立体感が感じられます。

 

のっぺりと単調な印象がないので、一枚で着用した時もコーディネートがしやすいです。

TheWeft的にはこの時期などはこちらを一枚で着用し、胸元にはTerraのアクセサリを・・・

そんなスタイルをお勧めしたいところです。

 

表面とは違い裏面はフラットで、さらには生地に起毛をかけて肌当たりや保温性を高めています。

秋冬向けのウールのセーターなどとなるとチクチクとした感触が気になりインナーに気を使うことが多いです。

 

こちらの生地はコットンで、肌触りも非常に優しく、

少し暖かな日には半袖の上から着ても肌当たりが大変気持ちいいです。

 

 

 

 

ネックの高さは折り返すこともできるくらいの高さに。

一般的なモックネックに比べるとやや高めといった印象です。

 

２パターンで楽しめますので、コーディネートに合せて色々と着用方法をお試しいただければと思います。

個人的にはすっきりと見える折り返しでの着用に最近はハマっています。

 

 

 

 

一枚で着た時には特に嬉しいサイドのシームポケットや、

スリットを入れ、段差も付けたレイヤードにも最適な動きのある裾まわりなど、

CURLYではおなじみのディテールワークにもご注目あれ。

 

 

 

 

全体のデザイン・シルエットや生地感もどこか軽快で躍動感があり、

寒さが増してくるこれからの時期には機能的にも優れたアイテムです。

 

店頭にはモックネックだけではなく、

クルーネック・フーディ・ショールカラーなどなど勢ぞろいしております。

 

昨日から繰り返しのご案内になりますが、

インナーのアイテム一つでアウターのイメージもガラリと変わりますので、

組み合わせも含め色々とお試しいただければと思います。