FACTORY Vol.3
2009.11.24 /etc
ここでカットソーならではの伸縮性を持たせた縫製ができるミシンの登場です。
カットソーの縫製ではほとんどのアイテムに使われる、基本になるミシンです。
これで縫うのがまた難しくて手先の器用さには自信のある僕も全然ダメでした。
直線ならまだしもカタチの違うパーツを縫い合わせていくのは熟練された技術が必要です。
しかも生地は伸縮性があるので引っ張りながら縫うと伸びてしまうので余計に難しいんです。
また目が外れないように数ミリづつ一定に切り落としながら縫っていくのがポイントで
職人さんたちの腕の見せ所でもあります。ここでパターン作成の時にも書きましたが
何ミリ切り落とすかで縫い代が変わってくるので、しっかり打ち合わせをしておく必要があります。
基本的にはこのような
2本針オーバーと呼ばれる仕様を使っていますので糸も切れにくくなっています。
(インポートものだと1本針のものが多く見られます)
こういった工程を経て仕上げをして完成です。
僕はこの仕様にとても可能性を感じていて、今まで、この仕様を使ったアイテムといえば
Tシャツ、Tシャツ=カットソーだったんですが、Tシャツはもちろん、こういったカットソー
ならではの仕様を使い、素材の特性を生かした快適で心地良いアイテムがもっと
いろんなシチュエーションで着れるようにしていきたいと思っております。


