Introduction of “Handshake”

2016.08.09 /etc

今シーズンからTheWeftでは新たなブランドの取り扱いがスタートします。

 

先日、一枚の写真とURLをJournalで掲載させていただいた、そのブランド。

本日はNew Brand、「Handshake」のご紹介です。

 

 

Handshake

Introduction of “Handshake”

 

 

【Handshake】は希有な技術を持つ企業や職人が協業し、半世紀以上続く縫製工場の技術によって仕上げられたブランドです。

 

この話を最初に持ちかけた時は消極的だった職人たちが、
やり取りを続けていくうちに徐々に協力的になっていき、
最後は生き生きとした表情で送り出してくれたことがとても印象に残っています。

 

1st シーズンはカシミアを贅沢に使用したアイテムや徳島の阿波藍で手染めしたアイテムが並びます。

 

 

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Introduction of “Handshake”

 

 

いよいよその全貌が見えてきた「Handshake」

記念すべきファーストデリバリーには、前述したように徳島県の「阿波藍」を使用したアイテムが登場します。

 

そもそも日本の藍は、日本固有の植物「蓼(たで)」から取られ、

なんとも表現しがたい、深みのある独特のブルーを出すことができます。

 

その中でも阿波の藍は、その品質の良さから「本藍」(本物の藍)と呼ばれ、

他の生産地の藍を「地藍」(地方の藍)と呼ぶことで区別し、珍重されてきたそうです。

 

ちなみにデニム等に使用されている大量生産が可能なインディゴは、

その昔藍の組成を分析して作られたそうです。

 

 

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Introduction of “Handshake”

IMG_9739のコピー

Introduction of “Handshake”

 

 

以前、Journal上でもご紹介したのですが、

我々TheWeftのスタッフはその「本藍」と呼ばれる「阿波藍」の染色の現場を今年の6月に尋ねました。

 

染色の現場には少し大きめのシンクくらいの容れ物がありました。

その中に蓼を原料とした染色液が入っているのですが、

驚いたのはこのシンクのような容れ物で一着一着手作業で染めていくと言うことでした。

 

藍染は色合いを深めていくためには、

何度も何度も染めた上から色を重ねていくという作業をしなければなりません。

 

そのため、一つの染色には非常に手間と時間がかかります。

しかし、その分その色合いや着込んで行くことで深みを増していく表情は、

「本藍」にしか表現できない特別なものです。

 

 

 

長い年月をかけ、磨かれ紡がれてきた技術とのコラボレーション。

そこに生まれたアイテムには、単なるファッションプロダクトには収まらない意味や魅力が詰まっています。

 

New Brand「Handshake」の今後の展開から今後も目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※商品に関するお問い合わせはメール・お電話でも承っております。

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Mail:info@handshake-lab.com

 

 

 

 

田中

 

 

 

 

Handshake Website 

 

 

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