8mid Delivery ITEM Interview
先日の香川Diaryはご覧頂きましたでしょうか。
遊びに行ったんじゃないか!と思われそうですが、8mid Deliveryアイテムに関してデザイナーに聞いてまいりました。
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ブランド設立時から作り続けているアイテムですが、 当時ジャージ素材のジャケットはほとんどありませんでしたし、
スポーツとドレスの間ようなアイテムを作りたい、とブランドをはじめる前から思っていました。
光沢感がある生地はドレッシーな雰囲気をもちながら、
普段ジャケットを着ない人にも着てもらえるデザインになっていると思います。
シルエットを保つ為ハイゲージに編み立てていますが、今回は東レが開発した糸を使用しています。
【サモーラ】とよばれ、ポリエステルながら抜群の伸縮性を発揮します。
伸び、そして”戻る力”もしっかりとした機能的な糸に超長綿をブレンドし風合いを出しました。
カットソーでシャツを作る事でシワになりにくく、着やすくなるのが最大の特徴です。
小さい襟、ロールアップした時に収まりの良い短めのカフス、
特徴的な前立てと、ベーシックな中にディテールでさりげなく主張できるようにデザインしています。
前身頃と後ろ身頃を縫い合わせている所を見てもらうとわかるんですが、
ボーダーのラインがずれないように柄合わせをしますが、これが意外と手間がかかり大変なんです。
今回はジャガード素材を縫い合わせているので、それを考慮しながら裁断や縫製をしています。
腰回りにゆとりを持たせたHIGHBURY TROUSERSや、ワイドパンツに合わせて、
シルエットバランス、デザインを楽しんでほしいですね。
着た時にキレイなシルエットになるように、カットソーでも立体的なパターンにし、
見えない部分ではありますが、※芯地の貼り方も工夫しています。
また、生地に関しても糸の選定(太さなど)、糸の原産国(産地によって風合いも異なる)、
編み機(ミシンや車もそうですが機械によってクセがあります)まで何度も試しながら現在の生地に至ります。
※芯地・・・衣服の芯に使用するものの総称。衣服の型くずれを防ぎ、シルエットの造形化の補助、
素材表現 ( 堅さ,弾力,張り,ボリュームなど) の補助に用いられる。
TRACK JACKET&TROUSERS同様、東レの生地を使用しています。
東レさんは日本代表の競技ウェアやNASAにも素材を供給しているので、
世界でも最先端の技術をアイテムに用いる事が出来ています。
東レさん側も僕らの技術やものづくりに興味を持ち共感してもらっているので、
前向きに取り組みができています。
シルエットの組み合わせを意識しながらアイテムを展開し、素材、パターンともにアップデートしていっています。
特徴的な生地感や着心地を実際に見て、触って、着てもらって、
コーディネートを鏡の前で色々と試してもらえたら嬉しいです。
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いかがでしたか?
実はCURLYのアイテムってたたみにくいんです。
“立体的なパターン”というのがよくジャーナルでも書かれていますが、
そんなパターンだからこそ。
立体的にする事で着た時にその人の体に沿い、着る事で完成するのがCURLYのアイテム。
“企画”とそれを具現化する”つくり”の現場が密接に関わっていて、
一つ一つのアイテムに対して様々な試行錯誤が隠されています。
8midアイテムは明日(店舗によっては明後日)入荷予定、
実際に体感してもらえたら店にいる僕らも嬉しいです。
※商品に関するお問い合わせはメール・お電話でも承っております。
下記の連絡先までお気軽にお問い合わせ下さい。
Phone:03.6450.5905
Mail:the-weft@curly-cs.com
後藤





