CURLY&Co. 5P JEANS
1月も後半。
正月ボケはすっかり、、な時期ですね。
店頭もだんだんとSSめいてきて、春の訪れを感じます。(まだ寒いですが…!)
さて19SSでもリリースされ、数年定番としてリリースしているCURLY&Co.の5Pocketジーンズ。
今シーズンはMAZARINE 5P JEANSとして登場していますが、
みなさんもうお試し頂けましたか?
ちょうど昨年香川のファクトリーに行った時に縫っているタイミングだったので本日の水曜日ブログを使って改めて。
デニムと同じ染料のインディゴを使用しているMAZARINE 5P JEANS。
数シーズン展開していると、スタッフそれぞれも複数所有していたりと愛着の湧くアイテムになります。
自分が持っていて数シーズン着用しているブラックインディゴも独特の色味になってきました。
このように通常のデニム同様、色落ちが楽しめるわけですが、縫製の現場にとってはその色落ちがリスクになります。
ご覧のように職人さんの手やミシン台も青くなるので、
その他のアイテムにインディゴ染料が付着しないよう細心の注意を払います。
もちろんこのアイテムを縫っている時には他のアイテムを縫う事はできません。
またストレッチが効いたパンツになるこちら。
通常のストレッチデニムは、”伸縮性のある糸を使用した織り生地”になりますが、
カットソーで構築しているCURLY&Co.のMAZARINE 5P JEANSになると、
“伸縮性のある糸を使用し、編みたてた生地”を用いているんです。
一般的なストレッチデニムとは生地を作る機械も異なる、
編み生地自体の伸縮性と、糸の伸縮性を併せ持った、新しいアプローチのアイテムなんです。
アイテム全体に言える事ですが、伸縮性のある生地を縫うのは技術がいります。
あまり引っ張りすぎると生地がウネウネになってしまうので、絶妙な力加減が必要です。
香川にいくと自分もミシンを踏んでみますが、もちろんうまくはいきません。
一朝一夕ではできない熟練の技術がいるんですね。
フロントポケットには細身のパンツでも使いやすいように少しだけゆとりが取られていたり、
バックポケットは、口が伸びないようにミシンを変えていたり、
柔らかい生地でも強度を保つための工夫が生地自体はもちろん、縫製でも施されています。
シンプルな中にも、自社ファクトリーだからこそ実現できる様々なアイディアが詰まっているんですね。
そんな細かな所が皆様がはいた時の、”なんか良いな”に繋がっていれば嬉しいです。
[2019年、定休日のお知らせ]
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後藤