MUSIC
やってまいりましたスタッフの小ネタの飛び出す水曜日。
本日はわたくし、田中がお送りします。
本日、南青山は久方ぶりの雨です。
お出かけ日和がずっと続いていたように思いますが、
今年はカラ梅雨だったので、恵の雨といったところでしょうか。
外に出かけるのも好きなのですが、家でのんびりと過ごすのも大好きな自分。
こんな日は家で好きな音楽を聴いたり・・・なんてのもいいかもしれませんね。
もともと音楽は聴くのも演奏するのも大好きで、
それこそ10代から20代前半は洋服と同じくらい色々なCDやレコードを買い漁っていたのを思い出します。
しかしここ数年は不思議なことにリスナー欲がピタッと止まってしまい、
音源もデータでちょこちょこ買ったり、昔好きだった曲を改めて聞きなおしているくらいでした。
そんな自分の精神状態がなんだか寂しいなあと思っていたのですが、
引越しを機に自宅のオーディオ環境を少しだけ整えたこともあってか、
最近はふつふつとあの時のあのドキドキ感が戻ってまいりました・・・。
さてさてそんなこんなで最近は聞いている音楽についてつらつら書こうかなと。
まずは今更紹介しないでもいいとは思うのですが、今年度は本当によく聞いているのでTHUNDERCATから。
曲は良いし、バカテクだし、歌詞はふざけているし、ジャケットもふざけているんですけど、
なんだかんだあって最終的にかっこいいってあたりが彼らしくて好きです。
ブラックミュージックやヒップホップ界隈での影響力がすごいのはわかっているんですが、
基本的にはスラッシュ/ハードコアなSuicidal Tendenciesに参加してた事もあるってあたりが一番グッときます。
あとはやっぱりライブ映像が気持ちいいです。かっこいいというか気持ちがいいのです。
ものすごく見ていて爽快感があるので夏にはピッタリです(?)
そう言えば最近、レコードやカセットテープがまた流行ってきているみたいですね。
ストリーミングやデータでの購入などが一般化してきたので、
フィジカルなメディアが改めて見直されるというのもわかる気がします。
そんなわけで流行りにも敢えて乗りつつ・・・めちゃくちゃ久しぶりにカセットの音源も買い出しています。
10年くらい前に比べるとお店によっては昔よりも圧倒的にカセットテープの取り扱いが増えていました。
ジャンルも多種多様なので選ぶのも楽しいです。
パープルがかったジャケットがNYの女の子3人組のインディーフォークトリオのSlumber、
ピンクの方がThe Washboard Abs、ジャンルで言うとベッドルームポップって言うんですかね。
予備知識ゼロの視聴のみで購入してみましたがなかなか良いです。
特にSlumberはなんとなくナードな雰囲気もある女子3人組のバンドなんですが、
心地よいサウンドの中になんだか狂気を感じます・・・笑
ただこちらは現在カセットデッキが自宅にないので、付属のダウンロードコードからのデータ音源でしか聞けません。
データで聴くのもいいのですが、せっかくなのでカセットデッキも用意したいなと思う今日この頃・・・。
アメリカのシカゴにTim KinsellaとMike Kinsellaと言う兄弟がおりまして、
この二人のキンセラ兄弟を中心としたバンドやミュージシャンに僕自身だいぶはまっていた時期がありました。
post rockからpost hardcore、初期衝動型のemoやpunkに至るまでジャンルにとらわれず色んなバンドをやっていたのですが、
音楽的に変態度の強いお兄ちゃんのTimが中心になってやっているのがこちらのJOAN OF ARC。
だいぶご無沙汰だったんですが、一番新しいアルバムを聴いてみたら中毒性が高くてついつい針を落としてしまっています。
たまに非常に、そして異常に退屈なんですけど。笑
ちなみに来日も結構しているんですが、機会に恵まれず一回も見ていません。
というかよく考えたらキンセラ関係はほとんど日本でのライブにも行けていない・・・。
最近は昔夢中で聞いていた音源をまた集め直している最中。
キンセラ兄弟周りはアートワークも好みなので、それこそレコードで買い直すのが楽しみになります。
The Get Up KidsやTexas is the reasonはそんな買い直し、聞きなおしシリーズ。
最近は編集盤や再発も多いので、持っているものでも欲しくなっちゃうのが困りものなんです。
この2バンドは言わずもがなでメロディが素晴らしく、
あまり音楽を聴いていなかった時期を含めても定期的に聞いています。
やはり自分のルーツに近い音楽だからでしょうか?
多分幾つになっても、もっとおっさんになっても聞くんだろうなあ、としみじみ・・・。
他にもここ最近含めメタルやらhardcoreやらnewaveの面白いやつや、
吉川晃司の謎の12インチremixシングルやらも手に入ったのですが、
その辺りは謎すぎるのと今日のところはスタイリッシュに見せる自信が無かったので止めにしました。笑
時折お客様の中にも音楽好きな方がいらっしゃるので、
そういう方とお話しするのも日々の楽しみだったりします。
かなり偏った聞き方をしてきてしまったので、
何かオススメがあれば、皆様からも是非教えてくださいね。
それでは何か面白いもの見つけたら、こちらで時々お知らせします・・・!
※商品に関するお問い合わせはメール・お電話でも承っております。
下記の連絡先までお気軽にお問い合わせ下さい。
Phone:03.6450.5905
Mail:the-weft@curly-cs.com
田中